カビの生えた炊飯器はまだ使える!捨てる前に掃除をしてみませんか?

カビの生えた炊飯器はまだ使える!捨てる前に掃除をしてみませんか?

 

炊飯器でお米を炊いたとき、いつもと違って何かちょっと臭う…。そんなことが起きてしまったらそれは炊飯器を交換する時期、かもしれないのですがその前に炊飯器の釜や蓋といったパーツ部分にカビが生えてしまっているのかもしれません。

そしてカビの生えた状態の炊飯器でもカンタンな掃除のお手入れをすれば元のキレイな状態に戻り、炊いた後のご飯の臭いもとれてまだまだ使えます。

家電を長く大切に使っていくためにも、炊飯器に発生してしまったカビを除去する掃除方法や炊飯器のカビが再度発生しないよう予防する方法をご紹介していきます。

 

 

炊飯器にカビが生えた!掃除をしたらまだまだ使用可能です

炊飯器のカビは危険?

炊飯器に発生するカビといっても色々な種類があります。風呂場などに発生するのと同じ種類になる赤いカビや、白いカビ、緑色っぽい黒や灰色のカビなど場所や状態によってさまざまです。

そしてカビが発生している状態のままご飯を食べてしまうと、嘔吐や下痢を引き起こすことも。また、白カビの種類によっては発がん性もありますのでカビのついたものは食べないように気をつけてください。

 

カビがついた炊飯器を開けるとき、胞子の飛び散りに注意

カビは細菌であり、胞子で空気中に含まれ飛び散っていきます。特に炊飯器の中、お米のブドウ糖から醗酵してカビができやすいのでお米を捨てようと蓋を開いたときにカビが部屋中に舞い散って息をするタイミングで口の中に一緒に入ってきてしまう。なんてことも起きてしまいます。

まずカビがついた状態の炊飯器を開けるときは部屋の中ではなく外に出て空気の流れがよいところで蓋を開け捨ててください。

そして炊飯器の蓋を開けて中のお米を捨てるときはカビが肌につかないようにそして誤って吸い込んでしまわないように、マスクと手袋を着用すると良いでしょう。

 

炊飯器のカビを綺麗に掃除しよう!

炊飯器のカビを綺麗に掃除しよう!

 

準備する洗剤と道具

・中性洗剤(キッチンで使っているものでOK)

・スポンジ

・アルコールスプレー(キッチン用)

・雑巾

・酢、レモン、クエン酸、重曹などの除菌効果のあるもの

 

以上の5点となります。中性洗剤はとスポンジは普段キッチンで洗い物をしている洗剤とスポンジで、アルコールスプレーはキッチンの除菌用で、またアルコールスプレーがない場合は酢を水で薄めたものでも構いません。

またカビ取りの洗剤選びの注意事項ですが、炊飯器の場合はカビキラーなどのカビ取り専用洗剤を使用しますと炊飯器の外窯や内窯がさびてしまう原因になってしまいます。外窯の場合はアルコールスプレーで、内窯は中性洗剤で十分除菌できますのでカビ取り用洗剤は使用しないようにしてください。

 

炊飯器のカビ取り除去法

中身のお米をゴミに捨て終わったところで炊飯器に付着しているカビをキレイに取り除きましょう。

まずは炊飯器の中の内釜や蓋についているパーツを取り外してください。取り外しのできるパーツは食器と同じで水洗いできますので、中性洗剤で洗い流してください。炊飯器の外面や外窯は精密機械の部分となり水洗いができません。

その場合はアルコールスプレーを吹きかけ雑巾などの布で拭き取れば除菌されキレイになります。またアルコールスプレーがない時は水で3~4倍に薄めたお酢を使用しても大丈夫です。

 

気になるニオイ…もちろんスッキリできちゃいます!

どこから臭う?原因について

炊飯器へのカビの発生具合にもよりますがカビが発生した部分をゴミに捨て、炊飯器を掃除してもまだ炊いたあとのご飯がカビ臭いままであったり、炊いたあとの臭いが納豆のような醗酵した臭いになっている場合があります。そのような臭いの原因は炊飯器の外窯部分や隙間にたまった汚れが原因になります。

炊飯器の外窯や内部の隙間を掃除したいといっても炊飯器を丸洗いというのはできませんし、アルコールスプレーで拭いても臭いが残っている場合は拭いたとところ以外に汚れが残っていてキレイに拭き取れないままになっています。そういった場合はレモンやクエン酸、重曹を使って水洗いできないところを洗浄する方法があります。

 

クエン酸で臭い除去

まず内釜の中に水とレモンまたはクエン酸を入れて臭いを除去する方法です。

レモンを使って臭いをとる場合はスライス1枚、クエン酸を使う場合ですと20g程度。このレモンかクエン酸のどちらかを釜の中に入れたのち水を7~8分目くらいまで注ぎます。釜の中がレモン水またはクエン酸水の状態になったら、あとは普段通りに炊き上げてください。

そして炊き上がったら保温にせずに電源を切って釜が手で触れるくらいまで冷まします。冷めましたら蓋や釜を取り出して最後に内窯や蓋のパーツ部分を水洗いでキレイにすれば臭いの元が除去できるはずです。

 

重曹で臭い除去

レモンやクエン酸以外でも重曹を使う方法もあります。

また重曹は殺菌効果だけでみるとレモンやクエン酸程の効果はないのですが、重曹の性質として酸性の成分を中和できる効果があり、酸性であるレモン汁やクエン酸では落としきれない汚れや臭いを中和してくれる効果があります。そういった意味でもレモンやクエン酸だけでなく重曹でも洗浄するのが効果的です。

重曹で洗浄する場合は1~2合目のラインまで水を入れ重曹を小さじ半分程度入れます。その後はレモンやクエン酸のときと同じで炊飯器で炊き上げて、釜の温度が下がったら内窯や蓋を洗い流しましょう。

 

もう炊飯器にカビは住まわせない!こまめに洗って予防対策を

もう炊飯器にカビは住まわせない!こまめに洗って予防対策を

 

炊飯器はカビ発生しやすい!毎回洗おう

炊飯器にカビが生えるのはショックなことですが、お手入れをしていないとすぐにカビが生えてしまいます。そんな状態でご飯を炊いてもおいしくもないですし最悪お腹も壊してしまいます。そういった面からもこまめな対応が必要になります。

炊飯器の簡単な洗い方は釜と蓋はもちろん洗剤で洗えば大丈夫です。その際に炊飯器の外窯部分と外面もアルコールスプレーで拭き取るよう心掛けると良いでしょう。

 

寿命の炊飯器であるなら、買い替える選択も

ちゃんと手入れしていても炊いたあとのご飯が臭う。そんな状態になってしまったのは炊飯器自体の老朽化で寿命がきているのかもしれません。

一般的に炊飯器の寿命は約4~6年といわれています。使っている期間が4~6年でしたら寿命の可能性があります。またそこまでの期間使用していない場合でも、炊飯器の内窯部分は性質の関係もあり2~3年でコーティングが剥がれはじめます。コーティングが剥がれてしまったら内窯を買い替えるというのもひとつの対策になります。

また、コーティングが剥がれたり炊飯器自体が老朽化している状態でご飯を炊き続けていると、炊いたあとや保温中のご飯がちょっと臭ってしまう原因にもなります。長い間使っている炊飯器で掃除しても臭いがついてしまう場合は思い切って買い替えてもよいかもしれません。

 

まとめ

炊飯器で炊いたご飯にカビがついていたら、この炊飯器はもう新しい炊飯器に買い替えたほうがよいのかもしれないと思う方が多いのではないのでしょうか。実は掃除をすればカビを除去できます。カビを除去するやり方をきちんと理解すれば、炊飯器を買い替えることなく、普段通りのおいしいご飯を食卓にだすことができます。

普段の食生活で欠かせないご飯。そんなご飯を炊く炊飯器だからこそいつも清潔になるよう手入れをするのが大事です。また、万が一炊飯器にカビが発生してしまっても、すぐ買い替えずカビの除去をして、炊飯器を長く使えるようにしていきましょう。