下駄箱からカビを追い出せ!掃除と対策には湿気と換気の2点に注目

下駄箱からカビを追い出せ!掃除と対策には湿気と換気の2点に注目

 

お気に入りの靴を履いて出かけるとテンションが上がりますよね。そんな大切な靴を保管してくれる「下駄箱」。よく見ると下駄箱に黒い汚れが付いていませんか?実はその正体、カビであることが多いのです。大切な靴にカビが生えていたら大ショック…。そうなる前に、靴をカビから守るための対策をする必要があります。

今回は、下駄箱にカビが生える原因、下駄箱のカビの掃除方法、予防法をお伝えしていきます。下駄箱のカビに悩まれている方も、これからの予防として知っておきたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

下駄箱の黒い汚れ…カビが生えたら掃除をしましょう

下駄箱で黒い汚れを見かけたことのある人もいるでしょう。あの黒い汚れの正体は、カビです。まずやるべきことは、カビが生えたら掃除をすることです。ここでは、掃除の仕方を確認していきます。

 

掃除の前に万全な準備を

カビの掃除をする前に自分の服装を整えましょう。マスクと保護メガネと保護手袋を着用してください。カビの胞子は小さいため目に見えません。そのため無意識のうちに吸い込んで体調を崩してしまうことも。このようなことを防ぐには、しっかりとマスク、保護メガネを着用することです。

このとき下駄箱に生えたカビを、息で拭くことや叩くことは、カビが胞子とともに飛ぶ原因になるので、けしてやってはいけません。

また、カビを掃除するときにカビを殺菌するためにエタノールを使います。エタノールが皮膚につくと肌トラブルにつながる可能性もあるので、保護用手袋を着用しましょう。

 

軽めのカビ、表面上のカビの場合

目で見える胞子状のカビ(軽めのカビ)は掃除機か、逆性石鹸またはエタノールで取り除くのが有効的です。

●掃除機の場合

掃除機で吸い取る簡単な方法です。屋外でできる場合は屋外で、屋内でやる場合はできるだけ玄関のドアを開けてその付近で行うようにしましょう。

 

●逆性石鹸またはエタノールの場合

石鹸には殺菌作用があるので、石鹸を染み込ませて一つ一つ取り除いていく方法です。用意するものは、逆性石鹸(エタノール)、水、ティッシュ、ゴム手袋です。

 

(1)逆性石鹸(エタノール)を水で薄める

逆性石鹸は約200倍に、無水エタノールはエタノール2、水8の割合で薄めます。消毒用のエタノールは薄めずに使います。

 

(2)ティッシュに染み込ませる

1で作った薄めた逆性石鹸(エタノール)をティッシュに染み込ませます。この際、肌が弱い方は手が荒れる可能性があるのでゴム手袋をするのがオススメです。

 

(3)ティッシュでカビを除去する

胞子状のカビを包むようにしてティッシュでふき取ります。このとき、擦ってしまいがちですが、擦るとカビが下駄箱に染み込んでしまうので注意が必要です。

 

そしてその後必ず殺菌をしてください。用意するものは、エタノール、霧吹きボトルです。

 

(1)エタノールを薄める

無水エタノールはエタノール2、水8の割合で薄めます。消毒用のエタノールは薄めずに使えます。

 

(2)霧吹きボトルに移し替えて吹き付ける

1で作った液体を霧吹きボトルに移し替えて、下駄箱の外側と内側全体に吹き付けます。これはカビの殺菌をするためです。エタノールはニオイが発生するため換気をしながら行ってください。

 

(3)そのまま乾かす

5分ほどそのまま乾かします。このとき、エタノールを浸透させるために乾拭きなどをしてはいけません。扇風機などをあてると早く湿気を飛ばすことができるのでおすすめです。

 

黒い染み、黒い点々カビの場合

先述した方法での効果はあくまで「殺菌」です。これだけでは、黒い点々としたカビは落ちません。黒いカビを取り除く方法を紹介します。

用意するものは、キッチン用漂白剤、霧吹きボトル、お湯、雑巾2枚です。漂白剤は、お風呂用の漂白剤だと強すぎて、衣類用の漂白剤だと弱すぎるのでキッチン用の漂白剤が最適です。

 

(1)霧吹きボトルに漂白剤を現役のまま入れる。

 

(2)黒いカビに吹き付ける

黒いカビに吹き付けたあとは、黒いカビが消えていくのをそのまま待ちます。

 

(3)雑巾で拭く

お湯で濡らした雑巾で漂白剤をかけた部分を拭き取ります。その後、乾いた雑巾でもう一度拭きます。

 

(4)しっかりと乾燥させる

湿気をとばすためにしっかりと乾燥させます。このときに扇風機などを使うと効率的です。

 

下駄箱はカビやすい場所?原因を確認してみましょう

下駄箱はカビやすい場所?原因を確認してみましょう

 

そもそもなぜ下駄箱にカビが発生するのでしょうか。その原因をお伝えしていきたいと思います。

 

まずカビの発生条件は4つあります

カビが好む環境には4つの条件があります。「温度」「湿度」「栄養」「酸素」です。

「温度」では私たち人間が好む温度と同じ10℃~35℃をカビも好みます。日本に住んでいるとこの温度に当てはまることが多いです。

「湿度」では、相対湿度77%~99%がカビが繁殖しやすい湿度だとされています。相対湿度とは、ある温度の空気中に含むことができる水分量に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを%で表したものです。風が通りにくく、温度が低い場所は特にカビが繁殖しやすい場所だといえます。

「栄養」とは、ホコリや人のアカなどいろいろな汚れがカビにとって栄養となります。下駄箱のカビの栄養分はホコリやアカ、そして木屑なども当てはまります。「酸素」では、カビも酸素がないと生きていけません。脱酸素剤がカビ発生を防ぐのは、酸素がなくなるからです。

ここからは、下駄箱でカビが発生しやすい原因を4つ紹介していきます。

 

【カビ発生の原因1】空気の循環がなく、こもりやすい

靴の出し入れをするときにしか下駄箱を開けないという方は湿気が溜まっている可能性が高いです。

 

【カビ発生の原因2】靴がイッパイ!通気が悪い

現在は自分で下駄箱の仕切りを自由に調節できるタイプのものもあります。ついつい靴ギリギリに仕切りを作っていっぱい靴を収納したくなりますが、通気性が悪くなり、また湿気が溜まりやすく、カビが好む環境が作られてしまいます。

 

【カビ発生の原因3】使用して湿った靴が菌を増やす

少ししか履いていない靴をすぐに下駄箱に片付けている人は注意が必要です。たとえ少ししか履いていない靴であっても熱がこもっていたり、汗が染み込んだりしています。

雨で湿っている靴、素足で履いたミュール、スポーツや運動をしたあとの靴などには特に注意が必要です。

 

【カビ発生の原因4】そもそも玄関の湿度が高い

下駄箱の換気をしっかりしている、履いた靴も1日置いてから閉まっているのに下駄箱にカビが生えるという方は玄関自体に湿気が多いと可能性が高いです。濡れた傘を玄関で干したり、お風呂場が近かったりしていませんか?その場合は下駄箱の換気だけでなく、玄関の換気をする必要もあります。

 

下駄箱のカビ対策!超簡単だけど効果的な予防法とは?

気をつけないと玄関はカビが繁殖しやすい場所です。しかしできることならカビ掃除をする前に予防したいですよね。ここからは予防法を紹介していきます。

 

十分な換気をする

カビが好む環境を作らないことが大切です。晴れたからっとした日に下駄箱を開けて十分な換気をしてください。

 

新聞紙をエコ活用

筒状に丸めた新聞紙を下駄箱の隅に置くことで、下駄箱の中の湿気を吸い取ってくれます。

 

脱臭もできる炭をおく

炭には脱臭・除湿効果があります。炭を100円ショップなどに売っている可愛い不織布等に包むことでインテリアにもなります。下駄箱1段につき100gずついれておけば大丈夫です。

 

お菓子の中に入っている乾燥剤

身近になって手軽に手に入る乾燥剤には、お菓子や海苔に入っている乾燥剤があります。すぐに捨ててしまいがちですが、吸湿性が高いため再利用することができます。

 

下駄箱のカビ取りでお困りなら…プロが撃退

下駄箱のカビ取りでお困りなら…プロが撃退

 

自分ではどうしようもない、自分でやったけれどイマイチ効果が見られないという方は業者の方に依頼するというのも一つの手段です。

 

プロはここが違う!

家庭でカビを落とすのとプロの人がやるのでは以下の違いがあります。

 

●高性能の機械をもっている

歯ブラシや布は専用のものを使用して、高圧洗浄機を使ってカビを落としてくれることもあります。

 

●家庭用洗剤よりもカビ効果の高い洗剤を使っている

家庭用洗剤でも十分効力はありますが、業者の洗剤に比べると劣ります。

 

●洗剤の効果的な使い方でカビを落とす

カビに洗剤をかけてからどのくらい時間をおけばいいのかなど専門知識を使ってカビを落としてくれます。

 

業者選びのポイント

業者にお願いしたいけれどどんな業者にお願いすればいいか分からないという方に業者選びのポイントをお伝えしていきます。

 

●明確な料金を表示してくれる

見積書を見ても、何にいくら費用がかかっているのかわからない…このような不明瞭な見積内容では不安です。わかりやすい料金設定、施工後の追加料金が発生しない点を確認しましょう。

 

●ホームページを持っている

いまやネット検索をする方は多いです。そのため、自社ホームページには力を入れているところはたくさんあります。これまでの施工内容や事例を紹介してあるかどうかも信頼できる業者かの確認ポイントのひとつです。

 

●電話対応が丁寧である

まず最初は電話で相談をすることが多いでしょう。顔の見えない相手ですので緊張しますが、ゆっくり丁寧に、わかりやすく説明をしてくれると安心できます。こちらの質問や相談にも面倒がらずにじっくり話を聞いてくれたりするか、チェックしてください。

 

●しつこい営業電話がない

とにかく契約を結ぼうと、焦っているような業者はやめた方が無難です。電話で相談をしてみたものの契約をするかは費用のことも併せて、ゆっくり考える必要があります。しかし何度もしつこく契約を迫ったり、脅すようなセリフを言うようなところは、悪徳業者である可能性もあるので注意してください。

 

まとめ

今回は下駄箱にカビが繁殖したときの対処法や未然に防ぐための予防法をお伝えしてきました。下駄箱は基本的にカビが繁殖しやすい場所なので、今回お伝えしたことをぜひ参考にしてみてください。カビからお気に入りの靴を守るためにも下駄箱からカビを撃退しましょう。

また、業者の方にカビ除去の依頼をすると、本格的にピカピカになるので一度ご検討してみてください。